森永のハイチューと言えば、皆さんよくご存じの

真ん中にイチゴ味が挟まったとてもソフトなキャンディです。

1975年に日本で発売されたこのハイチューが

アメリカをはじめアジア圏でも海外展開され、

特にアメリカ本土では空前のハイチューブームを巻き起こしているそうです。

 

ことの発端は、じつは大リーガーレッドソックスに所属する田沢選手。

テレビで見かける大リーガー達は、たいていチューインガムを噛んで

試合に臨んでいると思われていますが、実はそうではないかもしれないのです。

レッドソックス所属の田沢選手は、試合の緊張緩和と集中力向上のために

いつもガムではなく、森永のハイチューを噛んでいました。

それを知ったチームメイトは同じようにハイチューをかむようになり、

やがて大リーグのほかの選手にも広がっていきました。

 

森永が本格的にハイチューの海外展開をするきっかけとなったのは、

大リーグ側からの提携の持ちかけがあったから。

余りにもすごい勢いで広がるハイチューブームに一役乗ろうと、

リーグ側からアメリカ森永へ申し出があったのです。

これを機に森永は、アメリカを始め海外展開できる商品作りをするために、

早速海外版のハイチューの開発を始めました。

 

現在では、アメリカ、台湾、上海、ニュージーランド、イギリス、スペインと

いった世界6か国で国の特徴にあわせたオリジナルハイチューを販売。

アメリカは、大手のスーパーウォルマート、クロガー、ドラッグストアのウォールグリーン、で販売されています。

アメリカで販売されているハイチューのフレーバーは、

イチゴ、グリーンアップル、バナナ、マンゴー、グレープ。

コーラーやオレンジソーダといったアメリカだけのフレーバーが

アソートになった袋入りバージョンも人気。

またスーパーフードとして注目を集めているチアシード入りの

キューイ味もなかなかの人気があるようです。

 

広大な土地と各州によって地域性も異なるアメリカでは、

LAやシアトル辺りでは知らない人はいなくくらい知名度と人気を誇るハイチューですが、

一歩中部や南部に足を踏み入れると、名前すら聞いたことがない人がたくさんいるのも事実です。

ハイチューキャンディから広がって作られたハイチューTシャツや

ハイチューフリスビーなどは大人も子供にも人気のある日本製品になりつつあります。

メジャーリーガーたちが好んで食べるキャンディということもあり、

ベースボールファンたちの間ではハイチューをかむことは常識化。

森永はSNSやキャンペーンを通してこれからも

地道な宣伝活動を繰り広げ、アメリカ全土にハイチューの名前がとどろく日を

目指して日々努力を重ねているようです。

 

 

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