「V7Nプロジェクト」とは?

アメリカのイリノイ州・シカゴ市郊外に拠点を置くSotex Advantage Corp.(ソーテックス・アドバンテッジコーポレーション)は、日本の中堅・中小企業のための総合的な海外進出支援を行っています。こちらのページでは、ソーテックスが推進する「V7Nプロジェクト」についてご紹介します。

「日本はこうして元気プロジェクト」=V7Nをスタート

「日本はこうして元気プロジェクト」=V7Nをスタート

ソーテックスは、V7N (V7?Nippon)プロジェクトをスタートさせました。V7Nとは、「Vigorous(活気ある様)」「Vital(元気あふれる)」「Vivid(はつらつとしたイメージ)」「Victorious(勝利)」「Voice(声を出す)」「Value(価値)」「V字回復」の頭文字である7つのVと、「Nippon(日本)」を組み合わせた造語。"日本はこうして元気になる"というソーテックスの想いを込めた プロジェクトです。

7つの「V」

Vigorous, Vital, Vividの3つの言葉は、いずれも“元気いっぱい”で、“生き生き”と“活気あふれる”様(さま)を表しています。明日へ向かって夢を持ち、「今を一所懸命に、素直な心で積極的に生きるぞ!」と、イメージする心・意思です。

Victoriousは、"勝利"という意味ですが、他者・他人を意識するのではなく、今の自分・現状に満足せず、古い常識や慣習を超え、新しい視野で周囲にある幾多の「困難に打ち勝っていこう!」「革新的な自分でいよう」と日々想う、強い志を表しています。

Voiceは、自分の気持ちや意見を、心の中で自分ひとり思っているに留め置かないで、積極的に手を挙げ“声に出して”相手に理解してもらえるように努めるという強い意志・気概です。できる限り多くの人と関わりを持ちながら、喜びと感謝・感激・感動を素直に身体で伝えられたら、あなたの周囲にも、そしてあなた自身にも、きっともっと多くの笑みが生まれるはずです。

そしてValueは、価値、値打ち、ありがたみ、宝モノという意味です。

この"日本はこうして元気"プロジェクト「V7N」は、主に経済・ビジネス活動を通して「日本全体を持続的に活性化させ続けよう」との気概ではじめたものです。しかし最近になって、このテーマは「何もビジネスだけに限って掲げるものではない」と思うようになりました。

日本の多くの有識者の方々は薄々感じておられると思いますが、今、世界の表舞台に上がっている「日本の価値・宝モノ」はほんの一握り、氷山の一角に過ぎません。

ビジネスの世界では革新的工業技術、あるいは、その道の伝統的な匠の技に目を奪われがちですが、よくよく考えてみると、それだけではないことに気づきます。

残したい、伝えたい宝モノは……

  • 芸術、美術工芸などの伝統美
  • 歌舞伎や能の踊り、狂言などの伝統芸能、日本舞踊
  • 地方特有の方言やお祭り、伝統行事
  • 演歌・民謡・童謡・唱歌・など、郷愁に満ちた、心にしみる旋律
  • 独特の言葉や言い回しの息づく文学(和歌・短歌・俳句・川柳などの詩歌)や話芸(落語や漫才)
  • 「道」の付く文化や伝統のスポーツの中にも...茶道・華道・書道・弓道・柔道・空手道・相撲(道)

こういった、歴史的・文化的な価値のある、とてもほかのモノには置き換えることのできないモノ、ぜひ世界中の人々にも触れていただきたいと切に願う日本の宝モノが、日本にはまだ数多くあります。

しかし、よくよく考えてみれば、こういった目に見えるもの以上に注目すべきは、過去1,500年の間にこれらを生み出してきた土壌、そしてこれからもずっと生み出し続けるであろう日本の人、人格、人柄、気質、人情、魂そのものではないでしょうか。

日本人が古く平安の時代から培ってきた器用さや感性。“おもてなしの心”として身体にしみついた、相手を思いやる心。気持ちよくしてあげたい、喜んでもらいたいと純粋に願う気持ち。 あるいは武士道精神、大和魂、独自の倫理観、礼儀作法、生来の勤勉さ・誠実さ、緻密さ、几帳面さ――そういった目に見えないモノこそ、私たちが真に誇りの持てる“日本ブランド”と呼べるものだと思います。

只、

ここで課題となるのは….

(1) この普遍的ともいうべき価値・宝モノに本人・多くの日本人は気付いていない。
或いは、気付いていたとしても、
(2) その価値を価値として見事に表現・伝達する方法を知らない。

という事なのだと思います。

そして、このような日本の各種、色々な価値を 

“プロデュースしようとする” 発想

など思いもよらなかったのが、これまでの日本ではなかったのではないでしょうか?

日本を一つの組織として考えた場合、
或いは、
日本を会社として見立てた場合….、
一人ひとりの従業員に、会社ニッポンを盛り立て繁栄させようとする

経営者・営業マインドが不足してはいないか、

ということにならないでしょうか。

即ち、
海外の人達を“お客さん”とするならば、

その
お客・彼らの見方・立場になって、そして 彼ら目線で

色々なことを、
もう少し視野を広くして
よく見つめてみれば….、

こんなものじゃない!

もっともっと、
日本は世界の表舞台に立てる資質は充分
あります。

色々な分野でもっともっと
貢献できるリーダー
になれます。

2013年9月、ごく最近になって国土交通省と東京都が千代田区の国会周辺にある道路案内標識を、現在のローマ字の表記を英語に改める作業を始めた、との報道がありました。
これは、外国人観光客らに分かりやすくするためで、

「Kokkai」というローマ字表記を「The National Diet」に、
「Roppongi Dori 」を「Roppongi Avenue」標識に
変更するそうです。

このような当然と言えば、
あまりに当然の話を今頃になって計画している、
というレベルが現実。

しかもこれが、日本の国レベル です。 

同様な話は、皆さんの周りには数多くあるのではないでしょうか?

身の回りのごく些細なところから、
あなたのできる環境で、
できるところから、

そして
貴方の方から

どんどん手を挙げ、声を出すことで

“こと”は始まります。
“こと”が起こっていきます。

一人ひとり の みんなが、
自分のできるところから
一歩踏み出せたなら

日本は、ニッポンは変わります。

今やこれらを遂行する上で、
つい数年前までとは全く異なった状況・環境になってきました。
外部環境や条件が比較にならないくらい大きく変わりました。

世界規模で動いています。

情報通信技術やインフラの極端ともいえる進化・進展。

更に心強いことに、

日本でも特にベンチャー企業家達や若い人を中心にして、
北米の先進マーケティングや情報通信事情に負けないだけの

独自の体験、知識、技術、
革新的で野心的な考え方、物事の捉え方
そして
果敢に挑戦する行動力・実行力

を身に付けてきている人が
どんどん台頭して来ている様子が伺える昨今です。

この勢いに、

少しばかりの“何か”

宇宙の意思、とか、世界観的な“何か”

の味付けを加えて、

そしてより多くの人を巻き込んで進むことができるなら、

真の“平成維新”、“平成の大改革”も夢ではない。

今回の2020年の東京オリンピック開催決定を契機に
その機運が急速に高まってくることに伴って、

一般の人々の意識も
徐々に外向きになって
いる様子を肌で感じることができます。

素晴らしい追い風です。

ちょっと背中を押されるだけで、
日本は復活、

昔のような、
或いはそれ以上の
元気を取り戻せるチャンスが見えてきました。

事実そんな会社や人が次々出てきている旨の報道もされています。

でも今の段階では、
まだまだ一部で一握りです。 

とても “今、日本は元気” というレベルではない。

考え方や意識さえ正しく前向きに維持することができれば、

という条件は付きますが、

課題の…..
(1)持っている自分の価値に本人が気づいていない。
(2)その価値を価値として表現・伝達する方法がわからない。

この問題を解決する方法は、

ごく単純明快なもののように思えます。

それは…

まずは、
周りの人に喜んでもらおうと強く思う事、
そして、
彼らの笑みのある顔をはっきりイメージした上で、

最新マーケティング的発想や技術・仕組み、
を取り入れ、

即ち、

“今の自分”
や、
“おもてなしの気持ち”

どうしたら相手に伝えられるか、
そして、
どのくらい相手に伝わっているかを知る事
に付いて

もう少しだけ目を向け、

価値を価値として伝えることのできる、

  • (a)最適通信手段
  • (b)言語ツール

を持つこと。

日本のビジネス界で、“ガラパゴス化”という言葉が生まれて久しいです。 

これまで、
独自に生み出した価値を日本の多くの人に喜んでもらい、

ビジネスの上では
“それはそれで”、
“それなりに”

発展して来た。
日本国内でも充分やれていた、

他の国の人達のことや
彼らの本当に欲しているもの

を考える必要がなかった….、

これは、

幸か不幸か、

です。 が、

やはりこれからは、

地球上に住む70億人の、
できる限り多くの人に

胸を張って自分を紹介し、
良い印象を持ってもらえるような、
正しい理解をしてもらえるような、

そんな適切なメッセージを
みんなで一緒に発信していきましょうよ!!

発信すること、伝達すること、

には 英語を使う訳ですが、

“英語化するのは困難だ”、
とか、
“時間がかかる”、

といった話はもはや一昔前の見識になりました。

もはやこんな言い訳、今は通用しない。

そこで今、
機会ある度に、

提唱してきていることがあります。 

それは….、

  1. 少なくとも日本国外にも影響があるか、

或いは、

  1. 日本国外の人との何らかのつながりや関係をもっている

全ての会社・組織の
ウェブ・サイト等のオンライン情報に、

日本語ページ数の
最低でも2倍から3倍のページ数を使って
英語ページを追加する、

ということです。

これは、極めて
単純明快でしょう?

只、
日本語を英語に単に“翻訳する” という事ではありません。

所謂
“日本語英語” で表現することでもありません。

日本以外の国に住む、
日本の事をあまり知らない

そんな人達の気持ちや
理解のレベルに沿って、

  • 彼らの顔を思い浮かべながら、
  • 適切な内容を、適切な表現方法で伝える

ことが重要なのです……。

でも、
何でもかんでも一人でやってみようを思う必要はありません。

それは、通常、

無理です。

例え無理ではなくても
時間がかかり過ぎます。
結果的にお金もかかります。

だから
誤ったやり方
だと思います。

今の時代は、
何をやろうとするか、

というよりむしろ、
誰と
どのようにして
実行するか、

がより重要になって来ています。

より多くの人と共に、今を生きる。
真剣に、そして、楽しく…。

費用効率の高い方法がどんどん出て来ました。

あなたの仕事は、

自分の価値を整理し再発見する事、
その点と点を、
価値と価値を
プロデュースする事、

に、より精力を集中して取り組むべきなのです。

2012年頃から、オンライン講座で世界の誰もが無料で一流大学の講義を受けることが活発になってきました。

又、「ビッグ・データ」「クラウド」「スマート・デバイス」「オープン・データ」
という言葉が新聞、雑誌、WEB等あらゆるメディアで頻繁に見受けられる毎日です。
オンラインを駆使した新しいサービスが日常的に生まれてきており、成功事例も多数紹介されてきています。

又、つい最近、トリビューン(アメリカの大手新聞社)の記事に、
アメリカでは 4,200万人、即ち3人の内一人が自分で独立して働いている
という事実が紹介されています。

アウト・ソーシングやフリー・ランシングのオンラインサービス(クラウド・ソーシング)は、
従来の職探し、“職業欄”的な従来の形態を飛躍的に進化させ、
その仕組みも内容も質も、
時代にマッチして向上してきました。

非雇用者の適正審査の仕組みを取り入れ、
オンライン・サービスは雇用経済における新たな領域・時代に入ってきた
と言えます。

この事実は、

個々人の働き方に柔軟性を持たせるとは言っても、

個人レベルでのグローバル化

を好むと好まないにかかわらず
否応なしに
推し進める形になっていると言えます。 

恐らく、
私たちの働き方はこれからもますます多様化し、
大きく変わっていくことになるでしょう。

この先、ますます
ユビキタス環境(いつでも、どこでも、だれでも)が整い、発展していくのに伴い、

  • グローバル に活動し、
  • “価値の点と点” を結びつけ、
  • 新たな独自の価値を、
  • 生み出し、発見する
  • ことのできる
  • 地球規模のプロデューサー
  • が求められる時代になってきた

のだと思います。

必要なのは、

まずは、
価値の発信です。
これは、
価値を教育する、コーチングする
ということになるのかもしれません。

云わば、
オンライン講座のように
あなたの価値をわかりやすく提供
することです。

“教育”とか“コーチング”という言葉は、
この場合、
“価値をマーケットする心・姿勢”
と置き換えてもいいです。

教える・提供する
ことで得られるものは
無限大です。

人を導き、導かれる連鎖が
あなたから始まるからです。

“日本はこうして元気” プロジェクト V7N など、

  • とてつもない夢
  • 途方もないこと

を言ってるかのように、

あなたには、

今は

思えるかもしれません。

でも、

少しずつ仲間が

広がっていく息吹

を感じます。

  • 日常生活を通して、又、仕事を通して、
  • ささやかなことに喜びを感じ、
  • 感動する心を持って素直に生きていく。

?そして

その感動から湧き上ってくるエネルギーを糧に懸命に生きていく…..

今、
縁に恵まれ
本文に触れて頂いた
多くの皆さんとも,

ビジョンを共有し、

感謝と喜びの連鎖を世界規模で展開していく

そのための礎を築けたら、

どんなにか素晴らしいことだろう、

と、そう願い、

それに向かって日々活動している姿を想っています。

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参考ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=TLQCN9Vg3mI